「んー、PC繋げるのも結構時間かかるなぁ」
周りが明るくなる頃から作業をするレオ。
R-EO 07 のデータを蓄積、送受信するPCの設定に手を焼く。
「これ見るとユウの○○が見れるかな♪」
全て暗号化されてる為、残念ながら見る事は出来ない。
07にはSSDが4基積まれており、2基がバックアップディスクとなっている。
07用とユウ用である。
片方を取り外しても、もう片方で作動する。
「えーナニナニ、コレをこうして・・・」
カチャ、カチャ。
朝まだ早い時間、静かである。
「ふぅ、ちょっと走ってくるかな」
「一応、書き置きしておくか」
カラカラカラ・・・
キュルッ、ボボボボボボォー。
「おはよう、レオ」
07で早朝走り。
ユウは、ピンクのフレンチにブルーのビニスカでスニーカー姿。
「おはよう、ユウ」
ウインドを下げ外気を入れる、雲一つない良い天気。
「気持ち良いねぇ」
片手で髪をかきあげるユウ。
「ナッ、ナヌ!髪なびいてるじゃん」
なんと芸が細かい、さすがSo社とSE社。
「レオの髪もなびいてるよ」
最近、床屋に行っていないレオである。
静かな街中を出て、バイパスを昇る。
「ちと出すかな」
ボォーーー、ボォーーーーーー。
「くぅーっ、飛んでるみたいぃー」
周りの景色が後方に飛んでいく。
「あっ、レオォ燃料半分だよぉ」
圧倒するパワーとの引き換え。
「あちゃぁ、帰りに馴染みのスタンド寄るかぁ」
バイパスを降りてスグの所に馴染みのスタンドが有る。
工場指定のスタンドに入っているのを見て安心していたレオ。
「もぉU字クン居るだろぉなぁ、洗車してるかも」
いつものパーキングでUターンし、下りはじめる。
「よぉーし、下りもイクぞぉー」
「おぉーっ♪」
ノリが良くなったユウであった。
