「今CGで車創ってるんだよねぇ」
Ma社ディーラーでコーヒーを戴きながら担当営業Nさんと会話中。
「レオさんのHP見ましたけど良いですねぇ、TOPのCGとか」
レオは自身のHPを載せていたが、肝心の夢の車はまだ載せていない。
「どどぉも、ありがとうございますぅ」
紙に書くのは出来るのだが、3DCGソフトとの格闘中であった。
「デザイン的にFC3Sをベースにしてるんだけど、
最近の外国スーパースポーツとの対峙だとなぁ」
車格、タイヤサイズなど出力や安全性の為であろう。
「色々な会社と一緒に自分だけの車を創りたいんだよねぇ、まさにmade in japanを」
できればMa社の新車を買ってもらいたいであろう営業さんに話している。
すみません。
「メーカーに同級で、ドアノブのデザインしているのがいるんですよぉ」
デザインするとは大変だな、と思った。
「車の心臓はロータリーで決まりですよぉ、16Xの2基で32Xとか」
ロータリーエンジンは普通のレシプロエンジンと構造及び自動車税の違いが有る。
型式の数字が排気量を示している、因みにFC3Sは2ローターエンジンの13Bであり約1,300ccである。
16Xとなると約1,600cc。
07は16Xを2基、約3,200ccでロータリー係数1.5倍になり4,800ccクラスとなる。
「ゲームの車にロータリー積んだ車有って、そればかり乗ってるよぉ」
さすがゲーム好きのN氏であった。
「やっぱりカーゲーはNa社ですよねぇ」
そう、07には32Xが積まれている。
グラスを付けガレージに車を入れようとスペースへ。
「まさに直系、ここにも3姉妹だな」
カキィン!、シュボ。
一服を点ける、自分の車に見惚れるのも当然か。
ユウが車の助手席で座って、手を振っている。
「おおお、中入れるぞぉ」
ボボボボボボォー、ボォッ。
「じゃあ、ユウおやすみ」
軽く手を振り、07から離れる。鍵を持って。
「自分の荷物降ろしたかぁ?」
ナオに声を掛ける。
「こっちが寝室だから、ここでいいだろ?」
部屋は12帖ありフローリングになっている。
ベッドが有り、東側に出窓と言う間取りである。
「ぬいぐるみ多いねぇ、可愛いぃ」
レオはキャラクター好きでもある。
「かっかっか、好きに使ってぇ」
「夕飯ハヤシライスだけどいい?」
いつものレトルトである。
「あぁ、あたしが作るからレオ先にお風呂入っててぇ」
ナオは料理が得意である、レオのレトルト生活をよく知っていた。

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