DREAM

ep15 甘味

「いやぁ、食った食った」

何回も来て食べてはいるが、凄い量である。

「安いし量もあって、しかも美味しかったぁ」

店の外で、両腕を広げ伸びをするナオ。
良い天気である、全身に陽を浴びると気持ちがいい。

「さぁーて、帰って荷物降ろさないとなぁ」

ババババババァー・・・

疲れと満腹によるものか、この騒音振動でも目を瞑るナオ。

「お疲れさん、ナオ」



ガレージに着き、外のスペースに止める。

「壮観だな、4台も停めると」

車屋と思われてもしかたないであろう。
脇のドアから入り、シャッターを開ける。

カラカラカラ・・・

「降ろすよぉ」

左側のウイングが開く。

ガチャッ、ガチャ。ウィーーーーーン。

「レオ、そっちぃ」

「はいよぉっと」

グワッ、グワッ。

下のパネルを下ろす。

「結構満載だなぁ、 これぇ」

上手く積まないと荷崩れが起きる。工場からの運転技術にもよるが。

「さっさとやらないと日ぃ暮れちゃうよぉ」

おおお、一応車のと設備ごとに分けられてるな。



「ふぅ、なんとか運ぶのは終わったか」

すっかり陽も落ちていた。

スタスタスタ・・・


レオがガレージから外へ走って行った。

「ナオはコレだめなんだよなぁ」

自販機で飲み物を買う。
この自販機には500mlのジュースが100円で売っている。
ナオはダイエット用の甘さが気に入らないようである。

「やっぱ、炭酸でしょ」

ガラガラ、ガポン。
ガラガラ、ガポン。


「おぉーい、ナオぉ。ほれっ」

ガレージ内の椅子に座ってメールを打っているナオにジュースをほおる。

「わぁっ、わぁー」

突然ジュースを投げられて慌てふためくナオであった。

「また誰かに、むふふメールでも送ってたなぁ」

ジュースをなんとかキャッチし、顔を赤くする。

「そんな人居る訳無いでしょぉ、会社に電話とメールしてたのぉ」

すっかり泊まろうと計画するナオであった。

「結構時間かかったしなぁ、ナオ泊まってくか?」

部屋は3つあるし、寝室で寝てもらうかな。

「うん、そぉするぅ」

みんなをガレージに入れるか。今日はこのくらいでっと。

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ホワイト・アルバム2