「いやぁ、食った食った」
何回も来て食べてはいるが、凄い量である。
「安いし量もあって、しかも美味しかったぁ」
店の外で、両腕を広げ伸びをするナオ。
良い天気である、全身に陽を浴びると気持ちがいい。
「さぁーて、帰って荷物降ろさないとなぁ」
ババババババァー・・・
疲れと満腹によるものか、この騒音振動でも目を瞑るナオ。
「お疲れさん、ナオ」
ガレージに着き、外のスペースに止める。
「壮観だな、4台も停めると」
車屋と思われてもしかたないであろう。
脇のドアから入り、シャッターを開ける。
カラカラカラ・・・
「降ろすよぉ」
左側のウイングが開く。
ガチャッ、ガチャ。ウィーーーーーン。
「レオ、そっちぃ」
「はいよぉっと」
グワッ、グワッ。
下のパネルを下ろす。
「結構満載だなぁ、 これぇ」
上手く積まないと荷崩れが起きる。工場からの運転技術にもよるが。
「さっさとやらないと日ぃ暮れちゃうよぉ」
おおお、一応車のと設備ごとに分けられてるな。
「ふぅ、なんとか運ぶのは終わったか」
すっかり陽も落ちていた。
スタスタスタ・・・
レオがガレージから外へ走って行った。
「ナオはコレだめなんだよなぁ」
自販機で飲み物を買う。
この自販機には500mlのジュースが100円で売っている。
ナオはダイエット用の甘さが気に入らないようである。
「やっぱ、炭酸でしょ」
ガラガラ、ガポン。
ガラガラ、ガポン。
「おぉーい、ナオぉ。ほれっ」
ガレージ内の椅子に座ってメールを打っているナオにジュースをほおる。
「わぁっ、わぁー」
突然ジュースを投げられて慌てふためくナオであった。
「また誰かに、むふふメールでも送ってたなぁ」
ジュースをなんとかキャッチし、顔を赤くする。
「そんな人居る訳無いでしょぉ、会社に電話とメールしてたのぉ」
すっかり泊まろうと計画するナオであった。
「結構時間かかったしなぁ、ナオ泊まってくか?」
部屋は3つあるし、寝室で寝てもらうかな。
「うん、そぉするぅ」
みんなをガレージに入れるか。今日はこのくらいでっと。

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