レオのガレージに運び込まれる物は、主に消耗品と通信機材。
外装など交換できるパーツも1台分用意される。
タイヤ交換やオイル類などの交換はレオ1人で出来る。
通信機材と言っても、PC等などの設置設定などである。
中二階が主な仕事場になり、部屋の前にも色々置けるスペースが有る。
07から直接工場に通信したいのだが、不安要素を取り除くと言う事。
公道走行データやユウの記憶情報は、一旦07搭載のSSDに記憶される。
そのデータを搬入されるPCの専用ソフトなどで解析保存される。
データは専用回線を通じて工場に送られるという仕組み。
日本では車検制度がある為、3年で01と交代になる。
しかし走行データでの大きな変更、
及びなんらかの不具合等が生じた場合は交代するようになる。
Sシステムはと言えば、その車と起動者のみ対応出来る。
従って各車の個性が生じる事となる。
レオもテストカーにSシステムを導入する考えであろう、3姉妹と言うからには。
「もしもしぃ、レオ?」
ナオからの電話である。近くまで来たのであろう。
「おおお、今どこら辺?高速降りた?」
外野が騒がしく無いから、車から降りてるな。
「今ねぇ、道の駅ぃ」
「お昼はどぉするぅ?レオのとこに着いてからにするぅ?」
ガレージの近くにファミレスとか牛丼屋もある。
07で行っても・・・。
あ、これで行くかな。
3台並んでるから、このままにしておきたいし。
帰ってきても外に置けるから。
「そぉだなぁ、一緒にコッチで食べるか」
視線の先には、小さくて黄色い車。
「ユウ、この車は判るかな?」
レオはユウの全てを知ってはいない。
「レオのデータあるよ、黄色い車わぁ」
「FIAT500Fチンク'67モデルぅ、でしょ」
さすがユウである、データの宝庫。
映画カリオストロの城でルパンの愛車として登場。
映画のようにスーパーチャージャーは搭載されていない。
年代は違うであろうが、同じ車種である。
ルパンの愛車はベージュなのだが、レオの愛車は黄色である。
「そそ、ルパンの映画見てこの車で旅したいってね」
車の大きさは現在の軽自動車より小さい。
一応4人乗りで、車体の後ろにエンジンがある。
排気量は約500ccで軽規格なのだが、生産当時の規格が採用される。
小型車扱いである、30馬力も無いのだが。
セルレバーを引き
ババババババァー。
キュキュキュッ。
ガレージ内で旋回する。
「イタリア生まれの可愛いお姉さんね」
外国にはたくさんの自動車メーカーやカロッツェリアがある。
「イタリアやドイツに旅行したいなぁ」

1 件のコメント:
なかなか・・・⌒ー^)b
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