DREAM

ep02 回想


「はぁーっはっはっは 腰抜かすぜぇ、レオの野郎」

とっておきのサプライズ。
擬人化と言えば、そうかもしれない。
So社が極秘で開発し搭載したので、
レオは知らずコノ日を迎える。

「なー、ナオよー」

とても大型トレーラーを
運転するとは思えない容姿のナオ。

「ぶつぶつぶつ・・・知らないっ!」

くちを尖らせて そっぽを向く。

「レオ希望のゲームソフトで有名なSE社だもんなー」

・・・
・・・
そぉ オイラの車は 夢の車。
・・・
・・・

「おもしろいよなー、レオは」

オイラが尊敬と言って良いものか分からないけれど
凄い人COZYさん。
地元ではアノKP使いと恐れられ...(中略)...んー、凄い!
なぜか昔の事をヨク覚えている。
オイラとの出会いから今日までのあらゆる事を。

「車見てアノ顔は目の下にクマが出来てるとか、冬になるとクチにヨダレの氷が出来るとか」

車の顔って面白いから。映画CARSでちょっと見方が変わったかも。

「車もそうですけどオイラは、まず見た目ですよ」

カッコイイ車。人それぞれカッコイイは違うだろうけど・・・。

「やっぱり自分だけの車、欲しいですね」

量産車を改造するのではなく、オリジナルマシーン。

「今で言うECO CARじゃなくてEGO CARです」

やはり車のボディはゲームソフトを創ってるN社だなぁ。
ゲームに出てくる車が個性的なの多いから、一緒に創れたらどんなに嬉しいか。

COZYさんは喋りだす止まらないが、聞くほうは何故か苦痛ではないのである。
気になるとすれば、帰る時間か。ほぼ明け方になっている。
因みに馴染みの峠に行っても話続けて明け方に。

それもまた青春・・・。

「レオ、市販車って良く出来てるって」
「そのメーカーが考えぬいて やっと市販されるんだから。ノーマルが一番!」

って、COZYさんのは車ノーマルじゃなくてバリバリの・・・。

「あはは、たとえばですよぉーたとえばー」

ミラクルなmade in japan。

「たとえば?」

この際、想いを全て。

「エンジンはMa社で車体はH社でボディーデザインはNa社でタイヤはY社で、えー」

も、もーちょっと煮詰めないとなー。
シートはB社かな、排気系はT社で4点式ベルトは。多すぎる。
家で又考えよう。

「レオの好きな会社ばかりだなー」

やはり好きな車でないと命を乗せられない。

「好きな物には、こだわるからレオは」

・・・そ、そーかも。

「俺の好きなバンドの曲聞かせたら、いつのまにかロバートジョンソンまで行くとは・・・」



嫌いに理由は有るが、好きに理由は無い。






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ホワイト・アルバム2